3Dスキャナ導入

赤外線方式の3Dスキャナを導入しました。
私の仕事はカメラハウジングのデザイン設計などもあり、元データのないカメラはノギスやハイトゲージなどで
計測してCADに落とし込む方法をとっていましたが、この工程にはかなりの時間が掛かっていました。
フォトグラメトリもいい結果が出るのですが、小物に関しては難しいところもあり3Dスキャナ導入に至りました。

手始めにコーヒーカップをテストスキャンしてみましたが、結果は上々です。
スキャン、3Dデータ化とスムーズに移行でき、実寸とCAD計測の寸法誤差は100mm程度のもので0.05~0.1mmの
誤差で収まっています。ディテールはハイエンド機に及びませんがこの性能には驚きです。

グリップなどの握り心地をクレイで造形し、スキャン、CADモデリングという使い方もできそうで応用は広がりそうです!

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