consultation
鎌形デザイン設計事務所のクライアント様はメーカーのマーケティング部門、開発部門、技術部門、製造部門の方々、
言わばモノづくりのプロ集団の方々が大半を占めますが、自社にデザイン設計部署を持たないお客様、
自社の製造技術やサービス、あるいはアイデアを別分野の新規事業に展開計画するお客様、
全くの新規事業をお考えのお客様、個人のお客様と様々なお客様と開発を進めることも多くあります。
その際にお客様からご相談を受ける内容をまとめました。
商品開発をお考えでご不明な点があるようでしたら、お役立てください。
その他のご相談はどうぞお気軽にお問い合わせください。
デザインの相談をしたい | 大まかにご説明いただける資料をご用意ください。
ご相談の段階では不明未定部分もあると思います。 |
設計の相談をしたい | デザインデータ、仕様書、コスト計画などご説明いただける資料をご用意ください。 お客様の考える仕様(性能、仕上がり、生産台数、目標納期など)に沿った 生産製作方法を 提案させていただき、設計に反映させます。当方でのデザインからの一括作業であれば、 大幅な納期の短縮と費用の削減につながります。また、 電子設計や光学設計も当方の連携で お受けすることができます。 |
デザイン・設計の契約形態について知りたい | 当方では2種類の契約形態があります。
スポット契約は、プロジェクト単位に完結する契約で一般的な契約形態です。 必要に応じた範囲で、対応させていただきます。 デザイン顧問(コンサルティング)契約は関係を密に保ち、細かな相談から気づきの提案など、 多分野のデザイン開発の経験から助言提案させていただきます。
スポット契約業務内容 ●デザイン業務:調査・コンセプト確立・デザイン検討・デザインデータ作成・簡易試作制作
デザイン顧問(コンサルティング)契約業務内容 デザイン相談全般:製品開発に対して、デザインの視点での助言、提案を行います。 ちょっとしたデザイン相談など、社内デザイナーのようにお考えください。 ご相談において、本契約に収まらない内容の場合はスポット契約案件として対応させていただきます。 短期トライアル契約も可能です。必要頻度に応じた契約期間や金額も提示ご相談させていただきます。 |
デザイン、設計の期間と費用を知りたい | 内容とそのボリュームにより変わります。デザインの場合は大まかにご説明いただける資料を ご用意いただければお見積りさせていただきます。限られた予算も あることと思います。 ご要望に沿った方法で提案させていただきます。設計に関しては、デザインデータの他に仕様書、 コスト計画などご説明いただける資料をご用意ください。ご要望に沿った設計方法でのお見積りを させて頂きます。当方でのデザインから設計までの一括作業であれば大幅な納期の短縮と 費用の削減につながります。 |
2次元の紙図面や2Dデータを3Dデータに変換したい。3Dデータを2次元図面に変換したい。 | 2Dから3Dへのデータ変換は2DのCADデータがある場合と紙図面やPDFのみの場合で異なります。 前者の場合、DXFなどの2Dデータを3DCADに読み込み造形を行います。元データに各情報記載が十分であれば比較的早く作成することが可能です。元図が曖昧な場合、確認を行いながらの進行となりますので時間がかかることもあります。後者の場合は図面を見ながら造形を行いますのでその状態により、時間がかかる場合があります。 3Dデータから2Dデータへの変換は3Dデータの中間ファイルを頂ければ、比較的早く作図 |
試作モデルを作りたい | 設計図やデータをご用意ください。図面やデータがなく、イメージのみでしたら大まかな アウトラインを制作いたしますので打ち合わせをさせていただきます。 試作品は、FDM(熱溶解積層方式)、SLA(光造形方式)、真空注型、切削、板金、木工、ペーパーモック等に対応します。内製ではFDM、SLA(サイズ制限あり)や、受付機などの大型機器もペーパーモックなどでリアルなボリューム感や操作性などを検証することが可能です。使用目的などをお聞きした上でご要望に沿った方法での提案をさせて頂きます。 |
量産をしたい | 設計図やデータ、試作モデルや既存商品があるようでしたら合わせてご用意ください。 金型、成形業者との量産移行打合せなども含め、ご要望に沿った方法での提案をさせて頂きます。 |
デザインは出来ているが量産できない | 恰好の良いデザインなのだが量産に繋がらない、金型に落としこむ際に問題が多すぎる、 莫大な費用がかかるなど、よくあるお問い合わせです。残念な例ですが、必ず解決策はあります。 現状品を確認させて頂き、問題点を洗い出し、整理調整後最善策を提案させていただきます。 |
デザイン、設計、商品開発の流れを知りたい。初めてのことで進め方がわからない | 当方での商品開発の大まかな流れを説明いたします。
各プロセスでの業務も承ります。不明な点はお気軽にお問い合わせください。
開発商品の確認と共有
アイデアスケッチ作成 コトの具現化を行う手段です。この作業をくり返し磨き摺り合わせ、理想の目標を確立します。 当方ではこの段階で内部部品の多いものもすべて手描きスケッチで大まかな構造分解を書き出し、 商品の全体構造を視覚確認し、お客様と共有することにより足並みを固く揃えます。
デザイン検討(設計検討) 検証用の原理試作や試作品を作製し、デザイン調整を行う場合もあります。
設計 また、デザインから受け継ぐ3Dデータの調整程度で設計完了できることもあります。
試作検証
量産用型製作
生産管理
パッケージ制作、カタログ写真の提供 3Dで作成したデータを用い、説明書の挿絵やリアルなレンダリングを使用したカタログ写真の提供も行います。
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